夜釣り:海釣り 初心者の春夏秋冬ポイント

夜釣り

たとえば、イチモチなど、昼間は、砂やどろが混じっている深い海におり、浅いところへは、夜や、昼間でも海がにごっているときにしかあがってこない、といった習性をもつ魚の場合、夜釣りで釣ることもあります。

夜の釣りでは、特に初めての釣り場の場合、思わぬ危険が伴ったり、まわりの人に迷惑をかけたりといったことが、昼間以上に起きがちです。夜釣りの危険に注意し、マナーをきちんを守って、楽しい夜の海釣りにしたいものですね。

夜釣りの注意点
1.初めての釣り場の場合は、明るいうちにいって釣りの準備をしましょう。
2.ヘッド・ライトは、夜釣りに便利で、ついライトをつけてしまいがちです。しかし海に向かってライトをつけるのは厳禁です。うっかり海面を照らしてしまうと、魚が逃げ、回りの人にも迷惑です。必ず、背を海に向けてからライトを照らすようにします。また、防波堤などで、ライトをつけて歩きまわるのもやめましょう。魚が逃げてしまいます。
3.予備のリールやしかけなどは、ひとまとめにして、ビニール袋に入れます。周りに散乱して足もとが危険なのと、波しぶきを受けるのを避け、砂で釣り用具を傷めないようにするためです。少々不便ですが、砂浜では、道具類はうしろのほうの高いところに置くようにしましょう。
4.昼間、どんなに暑くても、夜の海辺はかなり冷え込みます。セーターなど、防寒対策を万全にしましょう。
5.周りの人への配慮を特にしましょう。